フランス菓子店「ノリエット」 [ブログ]

フランス菓子店「ノリエット」

ノリエット
 

 

 
オーナーパティシエの永井紀之氏


フランスの郷土菓子をはじめ、洋菓子ではなく「フランス菓子」にこだわる永井紀之氏。

フランスで1983年~89年の6年間、フランスやスイスの各地で修行され、そこでフランス菓子の技術を学んだだけではなく、精神的なものも培われました。

「日本はなんでもごちゃ混ぜで、常に新しいものを作り過ぎているように感じます。フランスでは隣国に惑わされず自分の国のものを大切にする一本筋が通った物づくりの信念があり、それと同様に変わらないフランス菓子に魅力を感じる。そうしたフランスの精神を大切にしたいからこそ、フランス菓子を作りたいとも思う。」

6年間、フランスの厳しい環境の中で仕事をし、信頼を得ながら紹介により仕事場を転々と渡り歩き、フランスの精神を培われた永井氏。フランス菓子に対する情熱も、こうした経験が基づかれているのでしょう。

フランス菓子作りの基本を大切にされつつも「フランスのそのままの味では、日本人の口には合わない。」という考えのもと、フランスのレシピを研究しつつ少しずつ変化させることで、ノリエットのオリジナルの味わいを作り上げています。そのためにも「ストイックな研究精神は大切。」
「マニュアルどおりではなく、感覚が大切。感覚をいかに研ぎ澄ませるかが職人にとって大事だと思うよ。」とおっしゃっていました。

また消費者側も、情報に流されるのではなく、自分の舌の感覚を研ぎ澄ませる必要があるでしょう。

 


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かきのみそ雑炊

o0300025514145594941.jpg•調理時間 30分
•熱量 429kcal(1人分)
•塩分 4.1g(1人分)



材料 (4人分)
•生かき(加熱用) 400g
•冷やご飯 茶碗4杯分(約600g)
•卵 4個
•三つ葉 1/2束
•和風だしの素(顆粒) 小さじ1
•好みで焼きのり 適宜
•塩
•みそ
•酒





作り方


かきはざるに入れて塩大さじ1をふり、手でかるくもむようにして臭みを取る。水をはったボールにざるごとつけて振り洗いし、水けをきる。ご飯はざるに入れて流水で洗い、粘りを取って水けをきる。三つ葉は根を切り落とし、長さ1.5cm に切る。卵はボールに割りほぐす。


土鍋(または大きめの鍋)に湯6カップを沸かし、和風だしの素を加える。器にみそ大さじ5を入れ、土鍋のだし汁おたま1杯分を加えて溶きのばしておく。土鍋に酒大さじ2とご飯を加えて中火にかけ、5分ほど煮てご飯が柔らかくなったら、みそを加えて混ぜる。


かきを加え、温める程度に煮る。アクをすくい取り、溶き卵を回し入れて火を止め、ふたをして3分ほど蒸らす。卵が半熟状になったら三つ葉を散らし、器に盛って、好みで焼きのりを手でもんで散らす。
(1人分429kcal、塩分4.1g)



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